【特集・直撃インタビュー】最新製品がポタフェスに集結!OPPO Digital Japan

【特集・直撃インタビュー】最新製品がポタフェスに集結!OPPO Digital Japan

OPPO Digital Japan - B1 2

今回はOPPO Digital Japanの島様にインタビューさせて頂きました。

――ポタフェスに展示する製品を教えてください。

まず、メーカーの略歴について簡単にご紹介させてください。OPPO Digitalはアメリカはカリフォルニアのシリコンバレーのそばに本社を構えるオーディオ・ビジュアル機器メーカーです。かれこれ10年ほどのキャリアのメーカーです。これまではDVDプレイヤーやBDプレイヤーが主力商品でしたが、今年になり「パーソナル・オーディオ」シリーズと銘打ってヘッドホンアンプやヘッドホンをを作り始めました。海外ではイヤホン・ヘッドホン分野の製品を「パーソナル・オーディオ」と呼んでいますが、OPPO DigitalではBDプレイヤーで培ってきた高音質化技術をヘッドホンアンプやヘッドホンに応用することで、今まで以上に多くのオーディオファン・音楽ファンの方に良い音で音楽を楽しんでいただきたいと考えています。USB DAC内蔵ヘッドホンアンプ「HA-1」や平面振動板を使った「PM-1」、「PM−2」というヘッドホンをリリースし、新規分野進出にもかかわらず、音質に関心の高い方に特に支持をいただいております。

では、今回ポタフェスで国内初の動態展示となる新製品をご紹介いたします。先にご説明した通り、Hi-Fiオーディオファン層からの支持が厚いのがOPPO Digitalの特長ですが、OPPO Digitalでは従来の価格帯から少し価格を下げ、エントリー層やミドル層の方々にもOPPO Digitalのサウンドを知っていただけるよう、初のポータブル製品をラインナップに揃えました。それが、USB DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「HA-2」と平面駆動式ヘッドホン「PM−3」です。両製品ともにこの冬発売予定のポータブル製品です。

32bit/384kHz PCM、5.6MHz DSDに対応する「HA-2」

HA-2まずはHA-2についてご紹介します。薄型でまるでスマートフォンのようなデザインのヘッドホンアンプがHA-2です。ブックカバー・デザインということで、本の装丁をイメージした仕上げになっています。デザイン面以外に、HA-2とスマートフォンを重ねたときに、お互いに傷がつかないようにという配慮もあるようです。

HA-2は3つの入力端子を持っています。まずiOSデバイス用のUSB端子、そしてAndroid・PC用のmicro USB、もう一つはライン入力端子です。iOS用の端子はMFi仕様になります。カメラコネクションキットを経由してMicro USB端子とiOSデバイスを接続いただければ、ハイレゾ対応プレーヤーアプリと併用いただくことで、32bit/384kHzまでのPCM音源、5.6MHzまでのDSD音源といったハイレゾ音源に対応します。またPCとの接続限定となっていますが、11.2MHzのDSDにも対応する予定です。なお、ハイレゾ対応機能については製品版でサプライズがあると思いますので、ご期待ください。

次に、ハードウェアの仕様についてはまだお話できない部分もありますが、現状お伝えできることをご紹介します。まず、DACチップにESS Technology社のDACチップを搭載しています。定番化しているESSのDACチップですが、OPPOは他社に先駆けてESSのDACチップを製品に採用しており、使いこなしには相当の自信があるようです。また、ゲイン切り替え機能があり、ローゲインはイヤホン向け、ハイゲインはヘッドホン向けに作られています。バス・ブースト機能も搭載していますが、低域をただ盛り上げるだけでなく、全体のバランスを大事にして作られていますので、是非ブースにお越しいただいた際にはお試しください。さらに、HA-2はモバイルバッテリーにもなります。おおよそiPhoneを2回2くらい充電できる分のバッテリーを搭載しており、専用の充電器をつかった超急速充電機能を持っています。これは短時間でバッテリーの75%を充電してしまうというものです。

ちなみに、気になるお値段ですが、前回国内イベントで展示させていただいた際には、8万円~10万円なら購入検討するという高いご評価をお陰様で多数いただくことができました。その金額よりはぐっとお買い求めやすい価格帯を目指して調整しておりますので、ご期待ください。

世界初の平面駆動&密閉型ポータブルヘッドホン「PM-3」

PM-3次にPM-3についてご紹介します。
従来からOPPO Digitalは平面振動板にこだわりをもって、PM-1、PM-2と平面駆動タイプのヘッドホンをリリースしてまいりました。ただし、これらのヘッドホンはホームユースを前提とした設計で、開放型の設計になっておりました。国内のお客様からポータブルユースを前提とした密閉型のタイプも作ってほしいというご意見があり、これを踏まえて企画したのがPM-3になります。ポータブルユースの密閉型・全面駆動方式のヘッドホンとしては世界初のモデルかもしれません。

また、PM-1、PM-2よりも、軽量性や携帯性を高める工夫もしています。とはいえ、全面駆動のヘッドホンとしてはとても高能率なのもPMシリーズの特長ですから、その設計思想は引き継いでいると思っていただければと思います。

また、PM-3では使用感を考え、ヘッドバンド自体をPM-1、PM−2よりもやや細く仕上げています。ケーブルは片出しとなっており、リケーブルも可能です。こちらは3.5mmのステレオミニプラグを採用する予定です。ヒンジの質感も非常に高く、ヒンジが180度回転するのも特長の一つです。音漏れも側圧のわりには少な目かと思います。

PM-3今回カラバリの展開がございまして、ブラックとホワイトの2色があります。現状付属品については未定な部分も多く、仕上げも含めてご意見いただければ幸いです。他にも、デニムのオリジナルケースも付いてきます。ケースの出来が気になる方はスタッフまでお声がけください。

こちらも肝心のお値段についてはまだ未定となっております。お待たせして申し訳ありませんが、みなさんに喜んでいただけるような価格を目指してこちらも努力いたします。

――ブースのコンセプトについて教えて下さい。

ポタフェスではお手持ちの音源をiPhoneや、Androidから接続いただける様にケーブルをご用意しておきますので、ふらっと立ち寄っていただいて、お持ちの音源がOPPO Digitalのポータブルオーディオ機器でどのように変化するのか、楽しんでいただきたいですね。HA-1、HA-2、PM−1、PM−2、PM−3の各パーソナルオーディオ製品は全て展示いたしますので、ぜひOPPO Digitalの新しいサウンドをご堪能ください。また1Fには柱巻き広告も展開しています。併せてご覧いただければと思います。

――ご来場される方に一言お願いします。

OPPO Digital Japan 島様OPPO Digitalをこれまで知らなかったという方も、新製品を待ち望んでいたという方も、楽しんでいただけるよう弊社スタッフ一同お待ちしておりますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。OPPO Digitalブースはスタンプラリー対応ブースですので、スタンプラリーの用紙を是非お持ちになって、ご来訪いただければ幸いです。

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