【特集・直撃インタビュー】SONYだからこそできる研究開発。積み重ねてきた技術を惜しみなくつぎ込む製品づくり。

【特集・直撃インタビュー】SONYだからこそできる研究開発。積み重ねてきた技術を惜しみなくつぎ込む製品づくり。

SONY - 2F L2
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今回はメディア・バッテリー&AVペリフェラルマーケティング部 AVペリフェラルMK課 野崎様にお話をお伺いしました。

30年間もダイナミックドライバーを作り続けてきた技術の積み重ね

――SONYの高い技術力について教えてください。

ご存知の通り、SONYはオーディオだけでなく多くの製品カテゴリを持つ企業です。良くも悪くもカテゴリの幅広さによって、素材に対する研究を多角的に行い、技術・ノウハウを多く持っています。

例えば、SONYのヘッドホンに使用している液晶ポリマーは、一般的に使用される素材の一つですが、30年間もダイナミックドライバーを作り続けてきた技術の積み重ねで、どこをどういじれば音が変わるのかを理解し、把握しています。実際の音作りにはSONYミュージックにも実際に音をテストしてもらっています。こういったSONYだからこそできる研究開発が、今日の優れたイヤホン・ヘッドホン開発のベースとなっています。

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【特集・直撃インタビュー】最新製品がポタフェスに集結!OPPO Digital Japan

【特集・直撃インタビュー】最新製品がポタフェスに集結!OPPO Digital Japan

OPPO Digital Japan - B1 2
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今回はOPPO Digital Japanの島様にインタビューさせて頂きました。

――ポタフェスに展示する製品を教えてください。

まず、メーカーの略歴について簡単にご紹介させてください。OPPO Digitalはアメリカはカリフォルニアのシリコンバレーのそばに本社を構えるオーディオ・ビジュアル機器メーカーです。かれこれ10年ほどのキャリアのメーカーです。これまではDVDプレイヤーやBDプレイヤーが主力商品でしたが、今年になり「パーソナル・オーディオ」シリーズと銘打ってヘッドホンアンプやヘッドホンをを作り始めました。海外ではイヤホン・ヘッドホン分野の製品を「パーソナル・オーディオ」と呼んでいますが、OPPO DigitalではBDプレイヤーで培ってきた高音質化技術をヘッドホンアンプやヘッドホンに応用することで、今まで以上に多くのオーディオファン・音楽ファンの方に良い音で音楽を楽しんでいただきたいと考えています。USB DAC内蔵ヘッドホンアンプ「HA-1」や平面振動板を使った「PM-1」、「PM−2」というヘッドホンをリリースし、新規分野進出にもかかわらず、音質に関心の高い方に特に支持をいただいております。

では、今回ポタフェスで国内初の動態展示となる新製品をご紹介いたします。先にご説明した通り、Hi-Fiオーディオファン層からの支持が厚いのがOPPO Digitalの特長ですが、OPPO Digitalでは従来の価格帯から少し価格を下げ、エントリー層やミドル層の方々にもOPPO Digitalのサウンドを知っていただけるよう、初のポータブル製品をラインナップに揃えました。それが、USB DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「HA-2」と平面駆動式ヘッドホン「PM−3」です。両製品ともにこの冬発売予定のポータブル製品です。

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【特集・直撃インタビュー】イヤホン・ヘッドホンからスピーカーまで、様々な音を楽しめるブース展開!

【特集・直撃インタビュー】イヤホン・ヘッドホンからスピーカーまで、様々な音を楽しめるブース展開!

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今回はハーマンインターナショナル株式会社 須藤様、風間様にお話をお伺いしました。

2Fではプロモデルとコンシューマーモデル両方が楽しめる

――今回のイベントで展示する製品について教えてください。

AKG K3003

今回のイベントでは2FにてAKG、JBL、yurbuds(ヤーバッズ)を展示する予定です。AKGはハイエンド製品K812を中心としたプロモデル、コンシューマモデルではK3003、K550、Yシリーズを中心に展示します。

の発売は3年前の2011年ですが、今でも人気のあるモデルです。最近では高価格帯のモデルも多くなってきましたが、他製品と比較してもしっかりと評価していただける様な製品となっています。マニアの方が最終的に行きつくような製品の一つとなっていると考えています。

リケーブルができないモデルですが、実際に修理などで持ち込まれるケースは少なく、ケーブルのトラブルが少ないのも特徴の一つです。

AKG K812K812も大変人気のあるモデルです。リファレンスヘッドホンとして、AKGのヘッドホンを持っていたいという方にお勧めできます。音源の音を正確に確認できるヘッドホンは数が少なく、基準となる音を鳴らすヘッドホンだと思っています。

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【特集・直撃インタビュー】Astell&Kernが過去最大規模で出展!JHaudioとコラボした新製品も展示!

【特集・直撃インタビュー】Astell&Kernが過去最大規模で出展!JHaudioとコラボした新製品も展示!

Astell&Kern - 1F 4
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今回はAstell&Kern 日本代理店株式会社アユート齊藤様にインタビューをしました。

発表直後の製品も先行展示が決定!

――Astell&Kernの製品について教えてください。

左からAK240、AK120II、AK100IIまずAstell&Kernというブランドについてご紹介したいと思います。Astell&Kernは、デジタルオーディオプレイヤーの老舗ブランドiriver社が、Hi-Fi向け製品に取り組んだブランドです。最初のモデルの発売から2年が経ち、ポータブルオーディオプレイヤーのAK100MKII、AK120、AK100II、AK120II、AK240、ポータブルDAC/AMPではAK10をラインナップしています。お陰様でどのモデルも大変ご好評頂いています。

AKシリーズの全モデルに共通して言えるのは、CD音源からハイレゾ音源まで、音源の元々持つ大きなポテンシャルをありのままのサウンドで再生できるプレイヤーとして、開発が行われている点です。音を作り上げていく上で、周波数特性や、S/N、歪率などももちろん重要としていますし、聴感上の音質の良さも重要視して、どちらも両立できる様に製品を作っています。

Astell&Kern製品は、ポータブルオーディオプレイヤーとして重要な、電源の管理をとても大切な要素と考えています。音質を高い水準に保ちながら、バッテリーの持ちも考慮して管理する高い技術を持ち合わせています。 デザインにも強いこだわりを持っています。デザインには1年以上の歳月をかけ、コンセプトから実際の素材でモックアップを作り上げていきます。毎日使用するモノなので、手触りなどの質感、高級感、使いやすさなど多くの面を考慮したデザインを作り上げていきます。

AKシリーズ第二世代(AK240、AK120II、AK100II)ではL、Rを独立させて出力する『バランス出力』の機能を備えています。通常のアンバランス出力とバランス出力での音の違いなども、会場にてお試しいただき、違いを感じて楽しんで頂ければと思います。

beyerdynamicコラボヘッドフォンAKT5pまた、beyerdynamic社とコラボしたヘッドフォン、AKT5pの展示を予定しております。こちらの製品は試作品の展示は以前行いましたが、完成版としては初の展示となります。AKT5pは通常のT5pをリチューニングしたモデルとなっています。低域の再現能力を重視し、よりポータブル用途に向いた製品となっています。 先日のファームウェアアップデートで、第2世代AKシリーズにAKT5p専用のイコライザーが搭載されました。専用イコライザーとT5p本体のリチューニングにより、よりフラットな音質を実現しました。

当日はAstell&Kernだけでなく、各社とのコラボ商品などの展示なども予定しています。モニターイヤホンで著名であり、日本でもとても人気のある JH Audio 社とのコラボ製品である、「AKR03」の後継機種にあたる製品「Layla(レイラ)」&「Angie(アンジー)」も世界に先駆けて始めて参考展示いたします。ぜひその音質をお確かめください。

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【特集・直撃インタビュー】世界初の女性専用ヘッドホンが登場!SkullCandy

【特集・直撃インタビュー】世界初の女性専用ヘッドホンが登場!SkullCandy

SkullCandy - 1F 5
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今回は、SkullCandy セルースチーム マネージャー武久様にお話をお伺いしました。

お馴染みの製品から発売直後の世界初女性向けヘッドホンを展示

――まずはポタフェスの展示製品について聞かせください

昨年末に発売させて頂き今も大変ご好評を頂いているCRUSHER、11/29に発売となったWomens Collectionの2つを展示しています。CRUSHERは世界初のサブウーファー搭載ヘッドホン、Womens Collectionは世界初の女性専用のヘッドホンです。この2点を中心に展示を行います。

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【特集・直撃インタビュー】50年の歴史が語るスピーカー技術を応用した製品づくり。KEF JAPAN

【特集・直撃インタビュー】50年の歴史が語るスピーカー技術を応用した製品づくり。KEF JAPAN

KEF - B1 8
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今回は、KEF JAPANの奥山様に、ポタフェスでの見どころについてインタビューを行いました。

50年近く続くブランド力

――ポタフェスに展示する製品のご紹介をお願いいたします。

KEF M500KEFは1961年に設立されたイギリス・ケント州に本社を構えるスピーカーメーカーで、BBCの電気技術者だったレイモンド・クックによって設立されました。KEFがイヤホン・ヘッドホンの販売を始めたのはここ数年で、50年近く
スピーカーを作り続けてきたブランドです。

KEFのイヤホン・ヘッドホンには、KEFのスピーカーの技術が多くに取り入れられています。

KEFのスピーカーの優れた技術の一つに「Uni-Q」というものがあります。2Wayのスピーカー等では、ツィーターユニットがフルレンジのユニットの上に付いている事が殆どです。音の出る位置が違うので、音源がしっかりと点で合わないとKEFは考えています。そこで、KEFでは「Uni-Q」という技術を開発しました。2つの異なるレンジをもつユニットのコーンを同軸上に配置しています。ツイーターの位置を音響芯に合わせた位置に計算して配置する事で、しっかりと音像を表現する事を可能としています。KEFのスピーカーには「スピーカーの三角点の試聴」は当てはまりません。KEFは音響芯を合わせることで、120度くらいのツイーターの音が広がるように設計されています。

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