5月3日(日)11:00より開催となる『ポタフェス in 仙台』にaudioquest NIGHTHAWKの展示が決定しました！

スピーカーに発想を得たヘッドフォン体験

NightHawkの設計で採用されているものの多くは、今日の最新スピーカーに問題なく搭載されているものばかりですが、ヘッドフォンではめったに採用されないものです。美しいスピーカーキャビネットの内部補強と同じく、NightHawkの先進イヤーキャップの外枠には、構造をしっかりと維持し、不快な共振や振動を最小限に抑える支持梁が組み込まれています。不要な振動をさらに減らすため、外枠の内側には入念にエラストマー被覆が施されている一方で、ウールとポリエステルを混ぜた制振素材を使用することで抜群に滑らかで自然な周波数レスポンスが実現し、深く音楽に没頭した心に響くリスニング体験ができます。NightHawkでは、振動が原因の歪みが合理的な方法で最小限に抑えられ、解き放たれた音楽を楽しむことができます。

革新的素材: 美しく、環境にやさしいリキッドウッド

NightHawkのイヤーキャップは「リキッドウッド」という画期的新素材でできています。リキッドウッドは、再生利用植物繊維に熱を加え、液化し、射出成型できるよう処理した木ですが、普通のプラスチックや木よりも音響特性がはるかに優れ、どのような幾何学形態にも対応可能です。NightHawkでは、リキッドウッドを使ってイヤーキャップの形を人間の耳の形に近づけ、これまで以上にぴったりと快適にフィットし、聴いている時に頭と耳にかかるストレスが軽減されるようになっています。また、リキッドウッドは単に美しいだけでなく、環境配慮型の点で一般的なプラスチックと異なります。

バイオセルロース振動板

今日のヘッドフォンは、安価で軽量、そして技術的に成熟の域に達しているマイラー樹脂で作られた振動板を使用しているものがほとんどです。ところが、本来マイラー樹脂はもろくて壊れやすく、音楽信号が6kHzから10kHzの高域音で歪む性質を持ち、常にリスナーに聴き疲れを起こします。NightHawkは根本的にこれとは異なる手法を採用。今日の高性能スピーカーに採用されている先進のドライブ・ユニットから発想を得て、NightHawkの50mm のハイエクスカーションドライバーにバイオセルロース製ピストン式振動板を搭載、その周囲にはゴムを使用しています。バイオセルロース素材は硬くて自動減衰するため、マイラーよりもはるかに正確で音楽に適しています。

ダイヤモンド立方体の拡散と3Dプリント技術

NightHawk は、セミオープンバック・ヘッドフォンで、チョウの羽のような構造をモチーフにしたグリル、つまり光を拡散して玉虫色に輝く魅力的なダイヤモンド立方体の格子細工が付いています。見た目に美しく、技術的に複雑で、NightHawkに合わせて拡大して作られているグリルの緻密な格子細工は、サウンドを拡散し、最終的に音楽の歪みや共振を解消します。鋳型や機械よりもはるかに複雑なNightHawkのグリルは、「SLS法（レーザー焼結法）」という先進付加製造技術を利用した3D プリントでしかできません。3Dプリントの部品を採用した初めての完全オリジナル生産ヘッドフォンであるNightHawkは、美、インテリジェンス、そして確かな土台に基づいたイノベーションの代名詞です。

生産の関係で発売延期となってしまいましたが、NIGHTHAWKの音はとても魅力的ですので、ぜひポタフェスでご試聴くださいね！